ネガティブチェンジからポジティブチェンジへ
段階的アプローチで企業リスクを抑制。

「統制」だけではハラスメントは無くなりません。
また、ネガティブなハラスメント対策はときに社員の活動の制限や意欲の低下を招きます。
せかいのはじまりは、組織のことを考える意識や情熱を第一に尊重し、スタッフが自ら考えて選択し、行動できるポジティブなハラスメント対策を実施します。

サービス概要

Service

「パワハラ対策のための指導や研修によって、急に管理者の意欲や情熱が下がってしまった。」
「ガバナンスが取れた一方で、メンバー同士のコミュニケーションが以前よりも減ってしまった。」
「ハラスメント対策の結果、組織全体のパフォーマンスが低下しているように思える」

研修や注意ではパワハラは抑えることができません。

組織が本当に望むことは、達成意欲や人材育成に対する情熱をポジティブに活かすこと。

パワハラが発生する背景にある感情をコントロールすることで、あるべき組織のなかでのそれぞれのふるまい、行動を自ら考え、実践できるようになることが重要です。

せかいのはじまりではコーチングの考え方、ノウハウのほかEQ開発トレーニングなどに基づくアセスメントを用いて組織に段階的なアプローチを行うことで、ハラスメントがなく、達成意欲に満ちた生産性の高い組織文化をつくるご支援をいたします。

ハラスメント対策について

Service

ネガティブチェンジからポジティブチェンジへ

パワハラ対策で起きるネガティブチェンジの実例①
「人財育成の熱が下がってしまった」

将来を期待されて入社したBさん。素直で人柄もよく沢山の上司にかわいがられる人財でした。その上司の1人Xさん。Bさんを応援したい、成長させたいと思うあまり、「もっとBさんなら出来る!」とプレッシャーをかけてきます。失敗すると「なんでこんなことも出来ないんだ!」と渇が飛ぶことも。次第にBさんは元気を失い、退職してしまいました。​

​将来を期待されていたBさんの退職。これも組織の大きな損失です。​

​そして教育熱心だったXさん、会社からの厳重注意を受けた後、急におとなしくなり、部下への関わりが極端に減ってしまいました。これで良いのでしょうか?​

パワハラ対策で起きるネガティブチェンジの実例②
「期待されていた人財の退職」

会社の業績に貢献し、未来を期待されている人財だったAさんは、部下への接し方がきつく、パワハラだと周囲から言われていました。​会社としては、Aさんの貢献を考えると、会社に残したい人財でした。​

しかしAさんは、研修に参加しても上司から注意されても、​部下への接し方が変わらず、結局会社を退職することになりました。​

​会社の未来を真剣に考え、業績を上げていたAさんの退職。​
これは、会社にとって大きな損失ではないでしょうか?​

組織のことを真剣に考える人財​
達成意欲、人財育成の情熱を無くしていませんか?

研修や注意ではパワハラは収まりません。
「目標達成するにはこれくらい当然だ!」
「こうしなければ結果は出ないだろう!」
と強く考えてしまう背景にあるのは、本来の企業活動における人それぞれの「目的達成意欲」です。

パワハラはこの目的達成意欲の情熱の裏返しとして表れるため、多くのケースは「分かっていてもやってしまう」「無自覚な」ものとして発生します。

達成意欲とは、結果を出すために物事をやり遂げようとする能力。
達成意欲が高いと、たとえ困難な状況に遭遇したとしても、展望を捨てず、やりきろうという気持ちを維持でき、行動を継続できるようになります。

Six Secondsの調査では、EQ開発と達成意欲に高い相関関係があることがわかっています。

組織が望むことは、「パワハラ」という表面的な行動の本質をとらえ、本来の「達成意欲」や「人財育成の情熱」をポジティブに活かすこと。

そのためには自信を知り、感情や思考の理解を経て行動へつなげるためのアプローチが必要です。

ハラスメント対策におけるアプローチ

Approach
  1. 自覚

    アセスメントを用い、自身のインパクトを可視化し自覚を促します

    発揮すべきクリエイティブ・リーダーシップ・コンピテンシーと、それを無意識に妨げるリアクティブ側面を360°で測定します。

  2. 選択

    EQ(感情的知性)を高め、選択の幅を広げます

    SEI (Sixseconds Emotional Intelligence Assessment )

    SEIは世界中で導入されているEQアセスメントツール。
    感情、思考、行動を統合し、世界基準の普遍的なEQモデルにある「8つのEQコンピテンシー」と、自分の人生を豊かなものにさせる「サクセスファクター」を測定します。

  3. 行動と学習

    ありたい自分、作り出したい組織風土に向けて変容のために行動します

    行動の変容は一朝一夕には起きません。

    定期的にプロのコーチングを受けることで行動と学習のサイクルを回し、リーダーとしてありたい姿に近づきます。

サービス導入の流れ

Step
  1. 事前調査

    ご相談の背景などに沿って対策についての基本的な要件整理を行います。

  2. ご契約

    秘密保持契約など、発注に際して必要な契約をいたします。

  3. サービスの提供

    計画に準じたハラスメント対策を進行いたします。
    また、必要に応じてリーダーシップ・アセスメント、EQアセスメント、関係者ヒアリングなどをご提供します。

  4. お支払い

    実施月の末締めで請求書を発行させていただきますので、翌月末にてご入金願います。